ALBUMの作り方その25〜いよいよ完成なのでマスタリングしてみよう

長かった作業も大体おしまい

最終工程のマスタリング作業に挑戦していきます

今回選んだのはStudio oneというソフト

こちらは普通に作曲も出来る上に、マスタリング特化の作業プロジェクトのテンプレも用意されています

私は3から使っていますが、久々に最新のヴァージョンを見てみるとイマーシブルオーディオ、つまり立体音響にも対応しており、ちょっと気になる存在になっておりました

立体音響はまたの機会に挑戦するとして、今回はマスタリング専用の画面を使ってやっていこうじゃないかというわけです

ちなみにサブスクと買い切りが選べたので、今回はサブスク(2500円/月)にしてみました

年1あるかどうかのマスタリングにしかほぼ使わないため、ひとまずサブスクがいいかなと判断しました

さて、マスタリング特化とは何かということですが、特にアルバム制作に便利な構成になっています

まず曲順を決めて、並べて再生できますし、順番が気になったらもちろん簡単に入れ替えもできます

それぞれの曲に独立したエフェクトもかけることができ、もちろんマスターにまとめてエフェクトもかけることができます

ちょっとこの曲だけ低音が気になるんだよなあ、みたいな時にはその曲だけイコライザーをかけて、全部の曲にマスターでリミッターをかける、みたいな使い方ができるというわけです

書き出しもほぼワンタッチで一度に全曲書き出せますし、配信用のダイナミックレンジも調整できて素晴らしい

これを普通の作曲ソフトでやろうとすると、縦にズラーっとトラックが10とか20並んで、1曲ずつ書き出したりして、、、と、非常に面倒なので、実によくできていると思います

これらのことが全abletonでできるようになったら最強なのになあと思いますなあ。よくわからないハードウエアやら、やたら複雑なmidi編集機能、変な検索システムをやめて、こういうアップデートをabletonファンとしては、期待しております

まあ、文句を言うのはほどほどにしまして、現状では作曲はableton,録音はprotools,マスタリングがstudio oneという感じで、それぞれの長所を生かした選択をしているつもりですが、皆さんはいかがでしょうか

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