ALBUMの作り方その4〜解析ソフトを使ってみる

いい曲とは何か。いい音とは何か

人それぞれです。はいおしまい

というわけにはいきません。ですが、じゃあ何かと言われると困ってしまう

ただ、せっかく技術も進歩しているのに、ずっとモノラルで曲を作っていたら、それはそれでなんかめんどくさいやつみたいでちょっと嫌ではありませんか

左右に音が広がって、奥行きも感じられる。高い音から低い音まで十分に音が出ていて、音圧が高くて、しっかりと響く

適切な範囲で、以上の項目が一応、チェックリストになるでしょう

製品化するための、大まかな規格みたいなものです。提供する媒体によっては、(テレビの音効とか)きちんと数値化されたもっと厳しい基準を設けているものもあります

これらを踏まえて、意図的に音を小さくした作品を作ってみたり、モノラルにしてみたり、といった作家性を発揮すると良いでしょう

手編みのセーターを作る。犬小屋を日曜大工で作る。みたいなことと、作曲はそう違いがありません。

やはり、そこには聴き手がいて成立しますから、あまりに独りよがりでは失礼というもの

というわけで、音響解析ソフトを使って、自分の曲がどんな状態なのかを把握しつつ、ミックスや編曲、サウンド選びに役立てましょう

今回はこちらのSPL HAWKEYEというプラグインを使います

手前のカラフルなやつね

色々機能がありそうですが、とりあえず画面に表示されている基本的な指標を見ればいいでしょう

音圧、広がり、周波数です

ソフトによって数値が違ったりすることもありますから、複数のソフトを試してみたほうがいいでしょう

ableton付属のEQだといつも高音域が欠落してるように表示されるので、つい上げ過ぎてしまがち。困っています

DAWについてるのもあります。例えばstudio oneとか

マスタリング用の操作画面

もちろん耳で判断するのも大事です

使えるものはなんでも使っていこうじゃありませんか

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