アルバム作りも後半戦ですが、疲れが溜まってきました
そこで、楽器博というエキスポ、展示会があるようなので遊びに行くことに
一般1500円、空いてるかと思いきや、大賑わいで、ミュージシャンはもちろん、家族で来てる人たちも多く、幅広い社会に大きく開かれた会でした
早速 ableton move を発見したので、並んで試奏させてもらうことに
親切なスタッフさんに説明してもらったものの、なかなかすんなりとは使えなかった、、難しいというか、今何やってるのかがよくわかんない感じ
ミニマルデザインで、パッドの機能を切り替えて使う。パソコンならパッドにキック、とか表示されるがそれがぱっと見わからないので間違えてパッドを押してしまい、それが記録されてるのかされてないのかも見えないのでよくわからない
録音的に記録するボタンはあるが、押さなくても記録するようで、わからない。これはスマホ版のableton noteでも感じたよくわからない部分
そもそもどうやって切り替えるのかもよくわからない。切り替えボタンを教えてもらったが、ボタンに何も書いてないのですぐどのボタンだったかわからなくなった。ユニバーサルデザインなので、ボタンには抽象的な記号だけがある
機材から、わかるだろこれで、世界基準なんだよという無言の圧力を感じる
結局ループひとつ作れなかったが、まあ私がアホなだけだろう。そもそも今、あまりこの手のギアに興味がないので、こんな嫌味を書いてしまうのかもしれません
スタッフさんにしつこく聞くのも気がひけるのでそこそこにして次へ
楽器博というだけあって、打ち込み系というより、リアル楽器がメインでした
ギター!ドラム!なんかの笛!みたいな感じで人気があるのはそっち側。DJ機材もあったけどあんまり人はいませんでした
個人的にもギターの方が興味がある昨今ですから、それはよかった。面白そうなエフェクターを見にいきます
デザインもかっこいい。イラストも奮っていて胸を熱くさせます。しばらくミニマルはいいや、という今の感じにばっちりハマります
操作も簡単。つまみにちゃんとゲインとか書いてあるから間違える心配なし
あとは捻るだけでギャンギャン、モコモコと音が変化するので楽しい!
ただ、やはりこういうのはマニアックな世界でもある。説明を聞いても、これは何々の音を再現したやつで、みたいな感じだが、その何何がなんのエフェクターなのか、わからない。知ったかぶりをしてははあ、なるほどというのが恥ずかしかった
音楽は石油堀や農業とは違う。技術の鍛錬を別にすれば、どうしても上澄みの文化、米ではなく、ケーキのように、貴族趣味、マニア、オタク、収集家の匂いがする
貧乏でも一生懸命やってる人はたくさんいる。よく言えば、よく勉強している、夢中になっているだけ、とも言えるけど、私は百姓の息子なので、ちょっとでも貴族的な部分が見えると、居心地が良くないというか、ふと我に帰ってしまいます
自分もこんなとこに来て、十分に気取っているわけなのだと、また少し恥ずかしくなって、会場を後にしました
関連記事
コメントを残す