最近はウクライナ戦争の影響で東欧に注目が集まり、すっかり存在感のないドイツ
とはいえ、経済規模では相変わらずヨーロッパの親分であります
テクノ音楽といえばデトロイト
ジェフミルズとかカールクレイグとか有名でした
自動車工業で栄えた街らしい、鉄板を打ち付けるような激しいドラムとへんてこりんなループ
暗くて、冷たい、硬い、鈍色の、都会の、工業地帯の、かっこいい音楽
ドイツも自動車産業が発展していますから、やはりよく似合います
日本も自動車産業の国ですから、石野卓球がイベントをやって、大いに盛り上がりました
トヨタテクノ、名古屋テクノ、とまではなりませんでしたが、大変おしゃれな流行でした
EDMの登場により、今までのテクノやハウスのリスナー、そしてアーティストもそちらに流れていきました
音楽的にも、今までの4つ打ち系音楽全てを寄せ集めて再構築した感があります
とはいえ、ベルリンでテクノは消えてしまったわけではありません
いったい、ここはどこなのでしょうか
トイレでしょうか
でも、なんとなく色合いとか壁の質感が、ベルリンテクノっぽいですね
こういうふうに、お家や山の上なんかでdjを撮影して、ネットで配信するスタイルがすっかり定番になりました
ボイラールームのように、クラブで撮影しているものもあります
初めてこういうのを見た時は、なんだかシュールな感じがして、何が楽しいんだろうと思っていましたが、年もとって、お酒も飲まなくなったこともあり、クラブに行きにくい人にとってはありがたい存在に感じられます
とはいえ、実際にベルリンに行ってみると、やはり色々動画では味わえないことがありそうです
一度は行ってみたいものですが、皆さんはどうでしょうか
関連記事
コメントを残す